-?

UEFA Champions League FINAL

録画しておいた試合を全部見ました。
マンチェスター.Uとバルセロナ。なんというカード。


タイプがまったく違うチームで、それぞれにスーパースターがいらっしゃいます。
開始直後から序盤9分ぐらいまで5本のシュートを放つマンU。C.ロナウドもテンション
上がってる感じ。


ところが、ワンチャンスからイニエスタ→エトゥーであっという間に先制したのは
バルサでした。それが前半10分のこと。そこからの前半はずっとバルサのターンって
感じ。前半終了時のボールポゼッションが54%って数字が信じられないと感じるぐらい
バルサの時間。ドリームタイム。イニエスタシャビィ→メッシ→アンリ→イニエスタ→メッシ・・・
無限に続くんかい、みたいなボールまわし。曲がりなりにもヨーロッパクラブチャンピオン
を決める試合なのに、バルサが圧倒しているようにしか見えなかったです。


チームのタイプの違いはあるんでしょうが、素人目にはどうしてもマン.Uが闘えてるように
見えなかったんですよねぇ。そうこうしてるうちに後半開始。マン.Uがバルサの最終ラインに
あたりにいくようになって、バルサも前半ほどのボールまわしができずにいるところで何度か
セットプレーのチャンスを迎えたマン.U。そりゃこのまま終わるわけにはいかないですわ。


しかし、その決定機を逃したマン.Uからボールを奪い返したバルサ後半25分、シャビ→メッシで
ヘッドで2点目。メッシがヘッドでっていうのがまたいい。なんというか、この試合を象徴的に表現
したゴールのような気がします。バルサのパスサッカーってのはもはや伝統芸なわけですが、
それにしたって世界最高峰のヨーロッパチャンピオンを決める試合であんなに見事で見せられるって
すごい。実際、LIVE中継中にカメラが追えてないんじゃね?って思うぐらいの速さ。


っていうかあらためて、メッシってそういやまだ21だったことに気がついてまた興奮。
先日、キリンカップで国際Aデビューの山田直輝(18)もあんなふうに育ってくれると
日本も強くなるんだろうな、とか思ってみたり。そりゃ同じようにってのはムリが
あるかもしれないですが、それでも若い選手が表にでてくるってのはやっぱり楽しみです。
ともあれ、バルサ優勝おめでとう。また来年もチャンピオンズリーグは見ないといかんなあ。